第38回 第3問 論点:工事間接費の予定配賦と配賦差異重要度 A
工事間接費の予定配賦と配賦差異
次の<資料>にもとづいて、当月の工事間接費の予定配賦額と配賦差異を計算し、配賦差異については有利差異ならA、不利差異ならBを記号で答えなさい。
工事間接費は直接作業時間を基準として予定配賦している。
| 項目 | 金額・時間 |
|---|---|
| 年間の工事間接費予算額 | ¥7,200,000 |
| 年間の予定直接作業時間 | 12,000 時間 |
| 当月の実際直接作業時間 | 950 時間 |
| 当月の工事間接費実際発生額 | ¥590,000 |
解答欄
正解
| 当月の予定配賦額 | 570,000 円 |
|---|---|
| 配賦差異の金額 | 20,000 円 |
| 配賦差異の記号 | B |
解き方
- 予定配賦率 = 7,200,000 ÷ 12,000 時間 = 600円/時間。
- 予定配賦額 = 600円 × 950 時間 = 570,000。
- 配賦差異 = 予定 570,000 − 実際 590,000 = −20,000。マイナス(実際のほうが多い)なので不利差異=B。
引っかけ:「予定 − 実際」の順番を固定してください。プラスなら有利(貸方差異)、マイナスなら不利(借方差異)です。逆に引くと記号が反転します。